運動療法

運動で腰痛を予防・軽減しよう

腰痛といえば安静にするもの、と思う方も多いかもしれませんが、実は「激しい痛みが治まってきたら積極的に体を動かすこと」がすすめられています。
特に、慢性腰痛であれば痛みがあるときに運動しても問題なく、むしろ動かないほうが悪化につながってしまうのです。

運動によるメリット

  • 腹筋と背筋のバランスがよくなる
  • 関節や筋肉の柔軟性が高まる
  • 体の免疫力が高まる
  • 痛みを抑える神経の活性化 1)
腰痛の軽減・改善 腰痛の軽減・改善

痛みの軽減にはストレッチ、姿勢や機能の改善には筋力トレーニングが有効です 2)
全身を使う運動としては、ウォーキングや水中歩行、水泳などがおすすめ。
これらの有酸素運動によって、痛みを抑える神経を活性化する可能性があると考えられているからです 1)

最初は短時間・少ない回数でよいので、できるだけ継続して習慣化していくことが大切です。

慢性腰痛の原因によっては、運動をするときに気をつけなければならないこともありますので、運動をはじめる前に、運動の内容や量などについてお医者さんと相談してください。

  • 1)松原貴子:ペインクリニック, 2014, 35(12), 1655
  • 2)二階堂琢也ほか:ペインクリニック, 2015, 36(5), 629

ながくつづくその腰痛は、筋肉や関節だけでなく
痛みを抑える神経が原因かもしれません。

お医者さんに相談するときのポイント

慢性化している腰痛を医師に伝える中年男性 慢性化している腰痛を医師に伝える中年男性
思い当たる腰痛の原因を医師に伝える中年女性 思い当たる腰痛の原因を医師に伝える中年女性
慢性腰痛が日常に支障が出ていることを医師に伝える中年男性 慢性腰痛が日常に支障が出ていることを医師に伝える中年男性
*腰痛年齢とは、腰痛で悩んでいる年数のことをいいます。