その他の治療法

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その他の治療法

ご紹介した薬物療法、運動療法、認知行動療法のほかにも、治療法があります。

【物理療法】

温度や電気、指圧といった刺激を与えて腰痛を軽減する方法です。​​​​​​​

温熱療法
ホットパックやカイロなどで患部を温めて血液の循環をよくし、筋肉の緊張をほぐすことで痛みをやわらげます。
電気療法
電流を流すことで、痛みを伝える神経のはたらきを抑えたり、または苦痛を感じにくくする物質をつくりだしたりして、痛みを抑えます。
牽引療法
機械により腰を引っ張り、筋肉の緊張をやわらげるとともに、腰椎の動く範囲を広げます。

【装具療法】

主にコルセットを使用します。腰のまわりの筋肉を補助し、腹圧を高めて腰への負担を軽減させます。
ただし、長期間使用を続けると腰の筋肉や腹筋が弱くなり、かえって腰痛が治りにくくなってしまうこともあるため、
着用期間はできるだけ短くすることが大切です。

【神経ブロック・注射療法】

痛い部分や神経に局所麻酔薬を注射して痛みをなくす方法です。
トリガーポイントブロックや椎間関節ブロックなど様々な方法があり、薬物療法と併せて実施されます。

日本整形外科学会ほか監修:腰痛診療ガイドライン2012, 2012, pp. 46-47, 57-58, 71, 南江堂, 東京
菊地臣一監修:腰痛診療ガイド, 2012, pp. 118-123, 137-142, 155-160, 日本医事新報社, 東京
三木英之ほか:腰痛, 2000, pp. 60-65, 高橋書店, 東京

ながくつづくその腰痛は、筋肉や関節だけでなく
痛みを抑える神経が原因かもしれません。

お医者さんに相談するときのポイント

慢性化している腰痛を医師に伝える中年男性 慢性化している腰痛を医師に伝える中年男性
思い当たる腰痛の原因を医師に伝える中年女性 思い当たる腰痛の原因を医師に伝える中年女性
慢性腰痛が日常に支障が出ていることを医師に伝える中年男性 慢性腰痛が日常に支障が出ていることを医師に伝える中年男性
*腰痛年齢とは、腰痛で悩んでいる年数のことをいいます。