認知行動療法

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治療で自分の痛みを正しく理解する

認知行動療法とは、医師の指導のもとに、痛みに対する正しい知識を学んだり、痛みに対する間違った考え方・受け取り方(認知)を修正したり、学んだこと・わかったことをもとに、実際に行動に移したりすることで痛みをコントロールする心理療法です。

痛みは感覚であると同時に、痛みにともなうイライラや恐怖・不安などの感情変化が起こります。そのため、感情の変化が痛みの強さに影響することもあります。私たちは、ストレスを感じると悲観的に考えがちになります。そのときに腰痛を感じると「腰が痛くて何もできない」と考えてしまい、思うように生活できないことにさらにストレスを感じてしまいます。

例)ストレスで痛みが出る

ストレスによる腰痛の歪んだ認知の流れ ストレスによる腰痛の歪んだ認知の流れ

認知行動療法では、行動日誌をつけるなどの方法で、どういうときに痛みを感じるか、どういうときに痛みを忘れられるのかを客観的に把握できるようにします。
これにより、否定的な考え方を、「痛みがあってもやれることはある」というポジティブな方向に変え、痛みを感じても上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

伊藤和憲:痛み・鎮痛の基本としくみ, 2011, pp. 146-147, 秀和システム, 東京
紺野愼一:あなたの腰痛が治りにくい本当の理由, 2012, pp. 173-176, すばる舎, 東京

ながくつづくその腰痛は、筋肉や関節だけでなく
痛みを抑える神経が原因かもしれません。

お医者さんに相談するときのポイント

慢性化している腰痛を医師に伝える中年男性 慢性化している腰痛を医師に伝える中年男性
思い当たる腰痛の原因を医師に伝える中年女性 思い当たる腰痛の原因を医師に伝える中年女性
慢性腰痛が日常に支障が出ていることを医師に伝える中年男性 慢性腰痛が日常に支障が出ていることを医師に伝える中年男性
*腰痛年齢とは、腰痛で悩んでいる年数のことをいいます。